APIと全体最適化

APIとはなにか

APIとはアプリケーションの一部を外部に向けて公開することにより、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにしてくれるもの。APIは、CSVとは異なり人の手を介さずシステムで自動的に情報を処理することが出来ます。よって、API連携を活用することでバックオフィスは効率化することが出来ます。

 

企業の業務とシステム

ERPパッケージで管理をするという方法がありますが、オールインワンで管理ができるメリットがある一方、金額や構築、修正のハードルも高く中小企業では導入が難しいケースが多いのではないでしょうか。オールインワンであることにはもっと大きなデメリットもあり、ビジネスの変化についていきにくいということも挙げられます。
しかし、SaaSの登場により個別最適化の流れが加速しつつあります。各々がSaaSで独立してクラウド化・最適化されていますが、疎結合の関係を保つことでシステムが依存しあわず構築出来ます。そのためには、APIの活用が必須となります。

 

API連携のメリット

開発コストの削減と、情報のリアルタイム更新がメリットとして挙げられます。外部で提供されているAPIを使うことで独自開発のコストを削減することが出来、またAPIはリアルタイムでの情報取得や更新が行えますので他システムとの同期も可能です。

 

クラウド会計のAPI

freeeはAPIを提供しています。アプリストアで連携をより簡単に行える機能も。例えば、Googleスプレッドシートで情報を一覧化したり、Salesforceで情報を連携することも。

確定申告の業務設計(個人事業主編)

確定申告という繁忙期

毎年やってくる確定申告の時期。個人事業主の方でも、面倒だなと毎年のように思っている方も多いのではないでしょうか。確定申告時期は税理士も忙しいし、個人事業主の方はとにかく面倒だと思っていて、このままではみんながUnhappyになってしまう…

 

確定申告の業務設計

その解決策を考えます。確定申告は、事業所得の計算がもっとも作業量が多いので、ここを確定申告前に処理しておくことが必要です。しかし、個人事業主が税理士と毎月契約するのは大変なこと。
そこで登場するのがfreeeです。毎月、freeeで少しずつ処理をしていけば、確定申告の時期の作業量の負担が減ります。クレジットカードや銀行と連携して請求書なども発行すれば、自動で取り込みをしてくれるため、freeeの「取引」の項目を毎月登録していけばOK。詳しい会計知識も不要です。

 

来年の確定申告までに

freeeで毎月処理をしていければ毎年の確定申告の負担を軽減出来ます。まずは事業用のクレジットカードと銀行口座を作りましょう。紙の取り込みはscanmanが便利です。取り込んだらfreeeとすぐに連携することも。
税理士も個人事業主も「今年は処理が少ない!」を思える年になってみんながHappyになるはずです。

成長企業の業務設計とシステム選定

成長企業の足かせ

企業は売上・利益・従業員数を増加させながら成長を続け、組織が大きくなればその規模によって「○人の壁」という課題にぶち当たります。小規模組織であればうまくいっていたことも、「業務の仕組み化」なしでは成長の足かせになってしまいます。
本スライドの重要なキーワード「業務の仕組み化」は要件整理と業務設計、そしてSaaSの選び方によって決まります。

要件整理と業務設計

業務システムを開発する際に抜け落ちるケースが多いことは「要件整理」と「業務設計」です。
要件整理とは、要件の優先順位付けやゴールの明確化、スケジューリングなどを行う作業です。曖昧な状態をより明確な状態へと具体化していきます。
業務設計とは、業務自体のフローを見直す作業です。手順や担当者、作業内容を確認し、フロー図や要件定義書を作成していきます。
これらの作業をし、より要件を具体化していきます。

SaaSの選び方

SaaSとは、提供者(サーバー)側で稼働しているソフトウェアを、ネットワーク経由で利用者がサービスとして利用する形態。利用者のメリットは、導入までの期間短縮や構築・維持費用の削減などが挙げられます。デメリットは、独自仕様のカスタマイズが難しい点です。
SaaSを選ぶ際に考えたいことは「必要な機能を備えているか?」「自分たちはターゲットか?」「作りたい世界に共感できるか?」の3点です。
「必要な機能を備えているか?」は、機能性・改善性・拡張性という観点でチェックを進めていきましょう。
「自分たちはターゲットか?」は、要件整理と業務設計を踏まえて、サービスを選んでいきます。現在の運用に合うものを選ぶのではなく、ツールの機能を軸に考えることがポイントです。
「作りたい世界に共感できるか?」は、SaaSの目指す世界を、今後の改善・拡張性などを含めて見据えることが大切です。
重要なことは、要件整理と業務設計を行った上でSaaSを選ぶということ。