マジカチ_私が業務設計士になった理由

税理士業界を取り巻く状況の変化

あらゆる業種でデジタル化の波が押し寄せていますが、税理士業界も例外ではありません。クラウド会計の台頭や、海外人材やAIによる作業単価の低下により、競争は激化しています。そのため税理士にも会計や税務の知識だけでなくプラスアルファの高度な専門性が、付加価値として経営者から求められる時代になっています。

 

「業務設計士®」が誕生した背景

私は一般企業や会計事務所での勤務を経て税理士資格を取得し、2016年に独立しました。しかし、それまでの経験から税理士という仕事だけで続けていくイメージが持てずにいた私は、依頼があればSalesforceの構築なども手がけてきました。そんな中、2018年10月に「MFクラウドとfreee」というタイトルで作成したスライドがバズります。

当時、freeeなどのクラウド会計についてネットで調べると、まったく本質的ではない情報や議論ばかりが出てきました。「本当に伝えるべきは、これからの時代にクラウド会計を含むSaaSをどう活用して、効率的な経営管理ができるかどうかではないか」。そんな想いから作成したスライドでしたが、バズったことをきっかけにそのニーズの高さを実感。「業務を再構築し、SaaSを活用する専門家になろう!」と思い立ち、業務設計士®が誕生したのです。

 

経理をアップデートするために、情報発信を続ける

経理業務=伝票処理、だけで良かった時代は終わりを告げ、今や経理とは情報を扱う仕事であり、会計データになる前の鮮度の高い情報をいかに把握するか、が重要になっています。次世代の経理に必要なスキルは、税務会計の知識のみならず、高いITリテラシーとビジネスの理解度です。会計を軸にビジネスとITに精通し経理の仕組みを再構築する、それが業務設計士®なのです。