APIを使った業務改善

APIとはなにか

API(Application Programming Interface)とは、アプリケーションの一部を外部に向けて公開することにより、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるというもの。API連携を活用することで、人の手を介さずアプリケーションを連携することができ、業務をより効率化することが可能です。

企業の業務とシステム

企業が管理する情報は多岐にわたるため、それらを一元管理するために従来は「ERPパッケージ」が用いられてきました。しかし、導入費用が高額・構築難易度が高いなど、中小企業にはハードルが高い存在でした。ビジネス環境の変化が激しい現代においては、ERPによる統合的な管理よりも、むしろSaaSによる個別最適を行う流れが強まっています。APIによって外部と連携することが当たり前の時代になっているのです。

API連携のメリット

API連携ができると、既に外部に存在するソフトウェアの機能を活用できるため、開発の効率化ができ、コストや開発時間を削減することができます。また、最新データを瞬時に取得し、システム間で情報を同期することができるので、リアルタイムな情報更新が可能になります。

RPAとiPaaS

RPA(Robotic Process Automation)とは、ソフトウェア型ロボットによってPCの操作を自動化すること。しかしこれは、人間が行うデスクトップ画面上の操作を代行しているだけでした。一方のiPaaS(Integration Platform as a Service)とは、クラウドやオンプレミスのソフトウェアを連携させ、統合的に操作や処理をするためのプラットフォームのこと。代表的なものにはZapierやAnyflow、MuleSoftなどがあります。

会計×IT×設計力

会計知識があることは、非常に大きな強みです。会計(経理)業務は非常にロジカルな仕組みなため設計に落とし込みやすいという特徴があります。そこにAPIを取り入れることで業務を効率化できます。APIは外部システムと接続するだけなので、業務プロセス全体を再構築してこそ意味があります。ITを使いこなすためには会計だけでなく、業務全体に視野を広げて設計を行うことが肝要です。